全国旅行業協会(ANTA、二階俊博会長)は、毎年開催している「国内観光活性化フォーラム」に合わせて、「学生がつくる着地型旅行プランコンテスト」を実施している。開催地の都道府県を楽しめる着地型旅行プランがテーマとなっており、前回は「高知県」を舞台としたプランを募集した。
ANTAは、2月14日に高知県高知市で「第13回国内観光活性化フォーラムinこうち」を開催し、会場で「学生がつくる高知県の着地型旅行プランコンテスト」の受賞者を表彰した。
このコンテストは、若者の発想で斬新なアイデアに富んだ旅行商品の企画を募集するもの。前回は四国4県在住の高校生以上で学校に在籍する学生を対象に実施し、16作品(26人)の応募があった。
最優秀賞は高知県立須崎高等学校3年の松岡茉理子さん、尾崎瑠花さん、下元永遠さん、井上まりもさん、西森楓さん、鍋島歩さんの共同作品「ブラベル~手ぶらで須崎を満喫し、良縁祈願ツアー~」が選ばれた。優秀賞には、高知市立高知商業高等学校3年の片岡美月さんの作品「高知の食がつまった皿鉢ツアー! みんなあ高知でおなかいっぱいにならんかよ!」と、高知市立高知商業高等学校3年の松田修幸さん、北澤宏海さんの作品「高知の自然知っちゅうかえ?」の2組が決まった。
ほかに特別賞として3組が選定された。
応募した学生たちが作った、「ブラベル」のチラシ
応募した学生たちが作った、「ブラベル」の旅行プラン企画書