高速バス安心推進コンソーシアムは15~21日、利用者とともに安心して利用できる環境づくりとして「みんなで作るあんしん高速バス 強化ウイーク」を実施した。全国31の事業者が参加し、これまでの感染拡大防止への感謝の気持ちと引き続きの協力のお願いを記したチラシと、不織布マスクを配布した。
強化ウイークは、感染拡大防止の感謝を示しながら、利用客とともにより一層安心な移動サービスを作り上げていくことを目的に実施。チラシとマスクは、全国参加事業者が利用するバスターミナルや高速バス車内で配布された。
同コンソーシアムの佐藤修事務局長(楽天グループ)は「今年8月に実施したアンケートでは、心掛けるべき対策について、約9割が『大声での会話を控えること』『マスクの着用』と回答した。10月に入り移動需要が回復傾向にある。このような時だからこそ再度気を引き締めて感染対策を強化していきたい」と話す。
チラシとマスクを配布(東京・バスタ新宿)