インフィニティ露天風呂など
創業92年を迎える老舗旅館「海色・湯の宿松月」(鳥取県皆生温泉、福元隆司社長)はこのほど、皆生温泉に2軒目となる施設「皆生游月」を開業した。客室、レストランは全てオーシャンビューで、大浴場やスパからも日本海を一望できる。
皆生游月は、「フロントオーシャンビューの次世代・ハイブリッド型RYOKAN」をコンセプトに、目の前が海という立地を生かした和(旅館)と洋(ホテル)のハイブリッド施設。部屋はスイートルーム、コーナースイート、プレミアム和洋室など全32室。全室がオーシャンビューであるほか、セパレート型和洋室、テラス温泉露天風呂を備えた7タイプを用意する。
7階にある大浴場には、シンガポールの高級ホテル「マリーナ・ベイ・サンズ」のインフィニティ・プールをイメージした、水平線と10数メートルの温泉湯船が一体となる「インフィニティ露天風呂」を備える。
最上階となる8階には、海一望のスパトリートメントルーム「floating spa SOLA」が設けられている。
2階にあるレストランでは、オープンキッチンでライブ調理を見ながら食事が楽しめる。また、複数のソムリエと唎酒師(ききさけし)が在籍し、国内外のワイン、日本酒、焼酎と日本料理との「飲食同調」が楽しめる。
総合企画はリョケン。
スイートルーム