水都大阪2009シンボルイヤー開幕イベント「水都大阪2009春の舟運まつり」が3月28日、大阪市内の大川周辺で始まった。4月26日まで。初日には大阪市北区のOAP港付近で、川開き式典が催された。
式典には、水都大阪2009実行委員会会長の平松邦夫大阪市長をはじめ、来賓として橋下徹府知事も出席。山崎勇祐水都ルネサンス大阪代表員とともにテープカットを行った。これに合わせ、大阪市消防局による消防車からの祝賀放水とジャズ演奏も。また、川開きに祝辞を述べるために、人気落語家が乗船する五代目桂米団治襲名披露船も合流した。
式典後、平松市長は「今年は淀川改修100年、大阪市制120周年の節目の年として、水都大阪を府と市が協調で進めていく」と話した。
橋下知事は「大阪市をはじめ、国や財界、市民、府民が協力して水都大阪を盛り上げて生きたい。さらに水と光のイベントで大阪を元気にしたい」と続けた。
舟運まつり期間は、桜の名所である大阪城や大川周辺で、「さくら舟(水上桟敷席)」や「大川さくらクルーズ」、「こども桜クルーズ」などさまざまな桜や船にスポットを当てた企画や催しが行われる。
「水都大阪2009」メーンのイベントは、8月22日〜10月12日まで大阪市内で開催される。
平松市長(写真右)、橋本知事(同中央)らがテープカット