山形県温泉協会(堀是治会長、338会員)の2018年度通常総会が5月29日、山形県上山市の「日本の宿古窯」で開かれた。
堀会長は、「今年で94年を迎え、温泉に関わる団体としては他に類のない歴史があるのが本協会。温泉の持つ大きな意義を再認識し、『温泉県・山形』を県内外に発信するべきだ」とあいさつした。
18年度の重点事業は(1)温泉源の3要素(湧出量、温度、水位)の測定を年間3カ所で実施し、測定値を保存し不測の事態に備える(2)第60回温泉経営管理研修会を11月に開催(3)先進温泉地の視察(長野県鹿教湯温泉、野沢温泉)を9月に実施(4)温泉保養のしおりの改訂新版を作成し、会員への配布と、市民にも頒布する―など。
堀会長