観光庁は25、26日、地域活性化を目的に実施している「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」(看板商品創出事業)の一環として、WEB商談会を開催する。事業担当者と旅行会社やメディアなどとのマッチングを行う。
同事業では、地方公共団体、DMO、観光協会、民間事業者が中心となり、地域ならではの観光資源を活用したツアー、アクティビティ、体験、イベントなど、「看板商品」創出への挑戦が行われている。同事業の採択を受けた事業者の中から、300以上(予定)の創出された看板商品は、専用サイト「看板商品紹介サイト」で公開されている。同サイト内では、商品の魅力や見どころのほか、商品造成に欠かせない取引条件などを記載した観光コンテンツタリフが何度でもダウンロードできる。
商談会では、オンライン面談のほかにも、名刺交換、メッセージなどでのやりとりができる。「本事業では、地域が主体となり、地域ならではの観光資源を活用した看板商品を創出した。旅行会社やメディアの方に知ってもらい、新たな交流が生まれることを期待している」と看板商品創出事務局。
商談会の申し込みは事前登録制。参加登録はホームページ(https://onl.bz/5bjderv)から。
問い合わせは、看板商品創出事務局TEL03(6837)1457、メールkanban1@jtb.comまで。