全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)女性経営者の会(JKK、松﨑久美子会長=熊本県・ふもと旅館、87会員)は11日、東京都江東区の「大江戸温泉物語」で総会を開き、平成30年度事業計画を決めた。前年度に続き「輝く女性経営者になろう」をスローガンに、経営に関わる勉強会の開催、ピンクリボン運動など社会貢献活動、会員増強に力を入れる。
「研修」「インバウンド」「宿の労働環境改善」の事業系3委員会、「総務・財務」「広報IT」「交流」の会務系3委員会、計6委員会で事業を進める。
研修については旅館業界で問題となっている人材不足、インバウンド、民泊、オリンピック対策などをテーマに実施。7月10、11日に三重県鳥羽市で労働環境改善、生産性向上に関する講演会を予定している。
会員不在県をなくすよう、会員増強にも力を入れる。