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フォーラムであいさつする阿部実行委員長
3月11日で発生後12年となった東日本大震災の教訓を次世代に語り継ぐ「第4回東北被災地語り部フォーラム2023」(主催=同フォーラム実行委員会、実行委員長=阿部隆二郎・ホテル観洋副社長)が2月26、27日、宮城県気仙沼市のサンマリン気仙沼ホテル観洋で開かれた。国内外から約180人が参加し、震災の体験を後世へ伝承する語り部や震災遺構の重要性を、基調講演やパネルディスカッションを通して学んだ。
阿部実行委員長は「震災遺構や語り部の活動を再認識することで防災・減災の意識が現世代はもちろん、次世代にも伝わることを願っている。国内外で甚大な自然災害が発生しているが、一日も早い復旧復興を願っている」とあいさつ。
気仙沼市の菅原茂市長は「語り部の重要性に対する人々の認識が回を増すごとに高まっている。フォーラムを実施されている皆さまに敬意を表したい」と述べた。
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