阪急交通社と阪急阪神ホテルズ、阪急電鉄は、阪急京都線で運行している観光列車「京とれいん 雅洛」=写真=のチャーターと、ホテル阪急インターナショナルの宿泊やディナーを組み合わせた嵐山(京都)ツアーを共同企画した。阪急交通社が商品化し、17日発売した。
西宮北口駅(兵庫県西宮市)から雅楽に乗り、十三駅(大阪市)で神戸線から京都線へとスイッチバックして走行後、そのまま正雀(しょうじゃく)車庫(大阪府摂津市)に入場。洗車体験や写真撮影した後、雅洛で嵐山に向かう。
秋に開業30周年を迎えるホテル阪急インターナショナルの、(1)トレインビューに1泊2日(2)ディナービュッフェを楽しむ日帰り(3)昼食付き日帰りコース―の3コースから選んでもらう。
トレインビューに泊まる2日間プランは10月12、26日、11月15日の日程で、旅行代金は3人1室の場合、大人1人2万4800円、小学生2万3800円。
雅洛は「乗車した時から京都気分」をコンセプトに、通勤形7000系電車を改造した。