PGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社、代表取締役社長 兼CEO 添田 毅司)は、2017年4月28日(金)~5月10日(水)の13日間、今年還暦を迎える1957年生まれの男女(以下、還暦人「かんれきびと」と呼称します)を対象に「2017年の還暦人(かんれきびと)に関する調査」をインターネットリサーチで実施し、2,000名の有効サンプルの集計結果を7月25日に公開した。
【還暦祝いについて】
■されると嬉しい還暦祝いの催し「一緒に旅行」「食事会」、男性は「一緒にお酒」も
まだまだ還暦を迎える実感がわかない還暦人ですが、どのような還暦祝いをされると嬉しいと感じるのでしょうか。
全回答者(2,000名)に、嬉しいと感じる還暦祝いの催しについて聞いたところ、「一緒に旅行に行く」(38.8%)と「食事会を開く」(37.0%)が4割弱、「プレゼントをもらう」(28.5%)が3割弱、「感謝の言葉をかけてもらう」(22.4%)や「一緒にお酒を飲む」(21.8%)が約2割で続きました。家族や親しい友人と一緒に旅行や食事を楽しめる催しを嬉しいと感じる還暦人が多いようです。
男女別にみると、女性は男性よりも「プレゼントをもらう」が高く(男性23.1%、女性33.8%)、男性は女性よりも「一緒にお酒を飲む」(男性29.5%、女性14.0%)が高い傾向がみられました。
■還暦祝いで貰うと嬉しいプレゼント 鉄板は「旅行券」、男女で違いも
また、嬉しいと感じる還暦祝いのプレゼントについても聞いたところ、「旅行券」が30.0%で最も高く、次いで「おしゃれな洋服・小物(バッグ・腕時計など)」19.5%、「花束」13.8%、「お酒・嗜好品」13.7%が続きました。
男女別にみると、「旅行券」(男性25.2%、女性34.8%)は男女ともに最多回答となったほか、女性は男性より「おしゃれな洋服・小物」(男性12.5%、女性26.5%)や「花束」(男性3.9%、23.7%)が高く、男性は女性より「お酒・嗜好品」(男性20.5 %、女性6.9%)が高い傾向がみられました。男女で嬉しいと感じるプレゼントの傾向が異なるようです。
【還暦人の人生を振り返る】
■還暦人が若い頃お金をかけてきたこと 1位「旅行・レジャー」2位「子育て」
若い頃にバブルを経験してきた今年の還暦人は、これまでの人生でどのようなモノやコトにお金を投じてきたのでしょうか。
全回答者(2,000名)に、20代・30代でお金を投じてきたことを聞いたところ、1位は「旅行・レジャー」43.7%、2位は「子ども(または孫)」41.4%、3位は「交友(飲み会など、付き合いのための飲食を含む)」38.9%、4位は「車・バイク」29.7%、5位は「恋愛(デート・贈り物代など)」28.9%となりました。
男女別にみると、男性は1位「交友」44.7%、2位「車・バイク」43.3%、3位「旅行・レジャー」40.9%、4位「恋愛」39.3%、5位「嗜好品(お酒・煙草・お茶・コーヒー・お菓子など)」31.8%となり、女性は1位「子ども」51.6%、2位「旅行・レジャー」46.4%、3位「ファッション・おしゃれ」40.0%、4位「交友」33.0 %、5位「グルメ・外食」28.7%となりました。男性は車・バイクや恋愛が上位に、女性はファッションやグルメが上位にランクインしているのが特徴的なランキングとなりました。男性はモテるために車やバイク、デートにお金を投じて楽しんだ、女性はファッションやグルメを楽しんだ若者時代だったのではないでしょうか。
■40歳を超えると「子育て」や「住宅」に積極消費、「健康・医療」への意識も向上
同様に、40代・50代でお金を投じてきたことを聞いたところ、1位は「子ども」52.6%、2位は「旅行・レジャー」39.6%、3位は「住宅」28.0%、4位は「グルメ・外食」23.4%、5位は「車・バイク」23.1%となりました。