織物テーマに新客室
越後湯沢温泉の中でもひときわ高い丘の上に建つ「ホテル双葉」(小林庄一社長)。地域の伝統織物文化を継承する宿として昨夏、魚沼の織物をテーマとした新客室「おぢや」「とおかまち」「しおざわ」をオープン。中には先代女将着用の着物も再生活用している。機能面では3、4階の客室の一部を和洋室タイプの部屋にリニューアル。また3階の食事処も椅子テーブルの個室ダイニングへと改装、より快適な施設になった。
また双葉の魅力は何といっても「二十八(ふたば)の湯」。「ぱぱらく」「ままらく」「山の湯」「里の湯」の4カ所の大浴場があり、多くの湯巡りができることからこの名が付いた。
リニューアルした食事処「万葉茶屋」に食事処「万葉の小径」や個室ダイニング「花暦」と合わせプライベート空間も展開し、料理長こだわりの料理を提供する。
☆ホテル双葉は新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢419。?025(784)3357。http://www.hotel-futaba.com/
新客室「しおざわ」