水成二酸化塩素製剤を原材料に
衛生材料・機器などを販売するBONDS(ボンズ)の消臭・除菌剤「ブロッケンウォーター」。アメリカのバイオサイド・インタナショナル社の水成二酸化塩素製剤を原材料とする、バイオサイドジャパンに認められた唯一のPB製品だ。
水成二酸化塩素は、アメリカの環境保護庁(EPA)が最新コロナウイルス対策に効果があると認めた消毒剤のリスト「N―List」に4月9日に登録された。
ブロッケンウォーターは、安全で安心な製剤だ。ボーイング社は、航空機に搭載する飲料水に世界基準を設けており、どこの国の水道水でもその飲料水基準に達するよう浄化剤にこの水成二酸化塩素が使われている。
使用方法は、ブロッケンウォーターを噴霧器「Air Force」で噴霧するだけ。1台で約100平方メートルの空間除菌や消臭などが可能だ。
すでに介護施設や病院、事務所、喫煙施設、屋形船のほか、歯科医院や美容エステ店、整体医院など利用客と接触する業界でも安全性が理解され、使用されている。
「毎年起きるインフルエンザの対策などで利用され、感染が抑えられているという声も多い。今回の最新コロナウイルスでさらに利用者が増えている」と社長の斎藤謙一氏。
旅館・ホテルでは、マスク着用やアルコール消毒、アクリルパネル設置、フェイスシールド装着などさまざまなコロナウイルス対策を行っている。同社では全国の旅館・ホテルに向け、「空間環境の対策やあらゆる場所の拭き取り洗浄の一つとして、ブロッケンウォーターを使った空間噴霧をぜひ加えてほしい」と提案している。
噴霧器「Air Force」