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蛇口用節水装置「エコタッチ」(左)とシャワー用節水装置「エアタス」
CO2の排出削減にも貢献
節水装置の製造、販売を皮切りに、法人向け省エネルギー対策などを多岐に展開するアースアンドウォーター(東京都千代田区)は、CO2の排出削減にもつながる「サステナブル節水システムASUWO(アスウォ)」を提供している。
業界問わず全国1万施設以上で採用され、旅館・ホテルにおいても、日本の客室数上位100社の4割強で採用されるなど、節水業界ではシェア、ナンバーワンを誇る。
「サステナブル・ツーリズムが必要とされるなか、旅行者が宿泊先を選択する重要な条件としてサステナビリティな運営も重要になっている」と同社。
同システムは、節水をすることにより同時に湯のエネルギー量も減らすことができるため、旅行者も宿泊先でのCO2排出削減に自然と貢献。
また削減されたCO2排出削減量をカーボンオフセット協会から「CO2排出削減活動証明書」が受けられるため、旅行者への具体的なアピールとして活用が見込める。削減できたCO2量に応じて支援団体への寄付を行い社会貢献活動にもつながる仕組みとなっている。
併せて、このほど温泉旅館向けに限定プラン「繁忙・閑散期連動割引」のレンタルプランを始めた。業界で唯一省エネ大賞を受賞した節水装置「エコタッチ」シリーズをシャワー、蛇口、トイレに取り付けることで水光熱費削減を可能にする。
「今まで節水の重要性が分かっていたが費用対効果の面で諦めていたお客さまも経費削減しながらサステナビリティ経営が実現できてうれしいという声もいただいている」と話す。
「過去の水道データなどを検証した後、現地調査を実施の上で具体的な水光熱とCO2削減量の無料診断を受け付けする。節水でサステナブル経営体制を一緒に築きたい」と言う。
蛇口用節水装置「エコタッチ」(左)とシャワー用節水装置「エアタス」