2018年3月14日に国連が発表した『世界幸福度ランキング』で156カ国中の1位に輝いたのが、フィンランドです。このランキングは「所得」「健康と寿命」「社会支援」「自由」「信頼」「寛容さ」などの要素を基準にランク付けされたもので、調査結果は2012年より発表されています。日本は50位以内の入賞ならず、昨年より3つ順位を落とし「54位」という結果でした。上位国は、フィンランドに続き、ノルウェー、デンマーク、アイスランドと北欧3カ国が続くという結果に。そんな幸福度の高い北欧のなかでも、1位に輝いたフィンランドのイメージ調査を全国1,000人を対象に実施しました。
「フィンランド」のイメージ第1位は、“オーロラ”
フィンランドは実は日本から一番近いヨーロッパで、直行便で約10時間ほどの場所に位置しています。そんなフィンランドのイメージについて、全国1,000人を対象に調査を実施したところ、フィンランドと言えば“オーロラ”と答えた人が、全体の49.0%を占めました。続いて、 日本でもアニメ化され大人気となった“ムーミン”と答えた人が47.1%と、幅広い年代の女性を中心にフィンランドのイメージとして定着していることが判明しました。
1年中クリスマスが楽しめる “サンタクロース村”
フィンランドのイメージ第3位は、サンタクロース!フィンランド北部のロヴァニエミ市近郊にはサンタクロース村というアミューズメントパークがあり、ここから年間70万通のサンタの手紙が世界の子どもたちへ送られていきます。北極圏の境界線が通る場所でもあり、まさに極寒のおとぎの国のようです。クリスマスシーズンでなくても、夏でも冬でも、ここに行けば一年中サンタに会うことができます。
“サウナ”はフィンランド語。一人当たりのサウナの数は世界一
フィンランドのイメージ第7位にランクインした“サウナ” ですが、これこそフィンランドが世界のどの国よりも違いを見せる分野です。フィンランド国内には300万以上のサウナがあり、2人に1つ以上のサウナがあることになります。また、フィンランドのサウナで欠かせないのが、‘ヴィヒタ(vihta)’ と呼ばれる、新鮮な白樺を集めて作る小枝の束です。サウナの中では、それでやさしく体をたたくことで、血行が良くなり、肌もつるつるになるなど、美容効果とリラックス効果があると言われています。
<「フィンランド」に関するアンケート調査>
■「フィンランド」のイメージ調査・性年代別構成比
■北欧のライフスタイルを体験できる施設があったら、行ってみたいと思いますか?
【アンケート概要】
■調査名 :フィンランドイメージ調査
■調査時期 :2018年7月25日(水)~2018年7月27日(金)
■調査方法 :インターネットによるアンケート調査
■調査対象 :首都圏、関西圏、東海圏に住む20~59歳の男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
■有効回答数:1,032件
北欧のライフスタイルが体験できる施設「metsa village(メッツァビレッジ)」
埼玉県飯能市宮沢湖周辺にこころの豊かさにつながる北欧のライフスタイルを体験できるメッツァビレッジが2018年11月9日にオープンします。入場は無料です。日常的にお越しいただける自然豊かな公園機能を維持し、自然を身近に感じて頂ける施設やアクティビティを展開いたします。新鮮な地元野菜や北欧雑貨などを購入できるマーケットやショップ、レストラン・カフェ施設、ワークショップ施設等を計画しています。
<「metsa(メッツァ)」について>
”北欧時間が流れる森と湖での体験を通じて、こころの豊かさの本質に気づき、日常生活へと持ち帰れる場所“を目指す「メッツァ」。フィンテックグローバル株式会社および株式会社ムーミン物語によって、埼玉県飯能市の宮沢湖を中心としたエリアに開業予定です。北欧のライフスタイルを体験できる「メッツァビレッジ」と、ムーミンの物語を主題とした「ムーミンバレーパーク」の2つのゾーンから構成されており、「メッツァビレッジ」は2018年11月9日に、「ムーミンバレーパーク」は2019年3月に開業予定です。
▼「metsa(メッツァ)」公式サイト
https://metsa-hanno.com/
<株式会社ムーミン物語について>
ムーミン物語は、2013 年 11 月にムーミンの物語を主題としたテーマパーク事業を行うことを目的に設立されました。ムーミン物語は、このテーマパーク事業を日本国内のみならずアジアでも行うライセンスを保有しており、またムーミンバレーパーク内で販売するムーミンの物語に関する各種商品を企画、制作、販売を行うライセンスも保有しています。本年 3 月には、日本における「ムーミン」のライセンスを一括管理する株式会社ライツ・アンド・ブランズを設立しました。