紀尾井町戦略研究所は10日、「2022年参議院議員選挙について、どう思う?」調査の結果を発表した。
2022年参議院議員選挙について、18歳以上の男女1,000人に聞きました(2022年2月24日現在「Yahoo!クラウドソーシング」調べ)。
2022年7月25日の任期満了に伴い、参議院議員選挙が行われます。今回は、参議院議員選挙についての意見を調査しました。
調査結果サマリ
•今年の参議院議員選挙に興味があるかについて、「非常にある」と回答した割合は15.4%で、「ある」と回答した割合は39.7%であった。対して、「全くない」と回答した割合は12.2%で、「あまりない」と回答した割合は32.7%であった。「興味がある」と回答した割合が、「興味がない」と回答した割合を上回っていることが分かった。
•66.9%の回答者が参議院議員選挙で「投票する」と回答したのに対して、13.5%の回答者が「投票しない」と回答し、19.6%の回答者が「投票するかわからない」と回答した。
•投票先を決める際に重視する政策として「新型コロナ対策」を選択した回答者が最多数であり、次いで「経済安全保障」「社会保障」が多かった。
•投票先を決める際に参考にする情報媒体については、テレビ番組を参考にするとの回答が最多数であった。
•支持政党を聞いたところ、自由民主党と回答した割合は21.1%であり、支持政党を有する回答者のなかでは、自由民主党の支持が最多であった。「支持政党なし」と回答した割合は51.1%であった。
•支持政党とは別に、政党毎に支持できる度合いを尋ねたところ、日本維新の会の支持度が最多であった。回答者全体の45.8%が日本維新の会を「大いに支持する」または「支持する」と回答した。対して、回答者全体に占める不支持の割合が最多だったのは日本共産党で、回答者全体の86.3%が「大いに支持しない」または「支持しない」と回答した。
調査レポート https://www.ksi-corp.jp/column/
調査方法 インターネット上でのアンケート
※「Yahoo!クラウドソーシング」(https://crowdsourcing.yahoo.co.jp/)を活用
調査期間 2022年2月24日
調査数 1,000人