IDEATECHは7月10日、インサイドセールスに関する実態調査の結果を発表した。
- 調査サマリー
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https://ideatech.jp/download/088/?utm_source=pr_230710
- 調査概要
調査概要:インサイドセールスに関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年6月27日〜同年7月3日
有効回答:ベンチャー企業の営業担当者102名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
調査結果の全容を知りたい方はこちら |
〈調査の内容〉
・Q:インサイドセールスの実施割合
・Q:インサイドセールスを実施する/しない理由
・Q:インサイドセールスの組織人数
・Q:インサイドセールスへ使っている予算
・Q:インサイドセールスチームの役割
・Q:インサイドセールスの課題
・Q:インサイドセールス効果向上のための施策
※以下に、調査結果の一部を公開いたします。
https://ideatech.jp/download/088/?utm_source=pr_230710
調査結果の全容が知りたい方は、上記リンクより資料をダウンロードいただけますと幸いです。
- 58.8%が「インサイドセールスを実施していない」と回答
「Q1.現在、あなたの企業ではインサイドセールスを実施していますか。」(n=102)と質問したところ、「実施している」が26.5%、「実施していない」が58.8%という回答となりました。
・実施している:26.5%
・実施していない:58.8%
・分からない/答えられない:14.7%
- インサイドセールスを実施しない理由、「人手・専門知識の不足」など
Q1で「実施していない」と回答した方に、「Q2.あなたの企業がインサイドセールスを実施しない理由について教えてください。(複数回答)」(n=60)と質問したところ、「人手不足」が26.7%、「専門知識の不足」が23.3%という回答となりました。
・人手不足:26.7%
・専門知識の不足:23.3%
・優先度が低い:16.7%
・効果が出ない:15.0%
・コストの制約:11.7%
・その他:0.0%
・特にない:25.0%
・分からない/答えられない:18.3%
- インサイドセールスを実施する理由、「効率化の向上」が55.6%で最多
Q1で「実施している」と回答した方に、「Q3.あなたの企業がインサイドセールスを実施する理由について教えてください。(複数回答)」(n=27)と質問したところ、「効率化の向上」が55.6%、「データ分析への活用」が48.1%、「コスト削減」が40.7%という回答となりました。
・効率化の向上:55.6%
・データ分析への活用:48.1%
・コスト削減:40.7%
・顧客との接触機会の増加:37.0%
・リードの質の向上:33.3%
・地理的な制約の克服:29.6%
・販売プロセスの可視化と改善:22.2%
・新規市場や顧客セグメントへのアクセス拡大:14.8%
・リアルタイムな顧客フィードバックの収集:7.4%
・その他:0.0%
・特にない:0.0%
・分からない/答えられない:0.0%
- チームの役割、「販売プロセスのサポート」や「リードの発掘と評価」など
Q1で「実施している」と回答した方に、「Q6.あなたの企業におけるインサイドセールスチームの役割について教えてください。(複数回答)」(n=27)と質問したところ、「販売プロセスのサポート」が48.1%、「リードの発掘と評価」が40.7%、「営業担当者へのアポイントメント設定」が40.7%という回答となりました。
・販売プロセスのサポート:48.1%
・リードの発掘と評価:40.7%
・営業担当者へのアポイントメント設定:40.7%
・見込み顧客へのアプローチ:33.3%
・顧客からの問い合わせ対応:22.2%
・クロージングのサポート:18.5%
・顧客関係の維持とフォローアップ:18.5%
・その他:3.7%
・特にない:0.0%
・わからない:0.0%
- まとめ
今回は、ベンチャー企業の営業担当者102名を対象に、インサイドセールスに関する実態調査を実施しました。
まず、58.8%の企業が、インサイドセールスを実施していないことが明らかになり、実施しない理由については、「人手不足」が26.7%で最多となった他、「専門知識不足」なども挙がりました。一方で、インサイドセールスを実施している企業に、実施の理由について聞いたところ、「効率化の向上」や「データ分析への活用」が目的になっていることが分かりました。
この調査では、ベンチャー企業でインサイドセールスを実施している企業は限られている一方で、実施している企業が予算も人員も限られている中で、少数精鋭のチームを編成し、リード獲得に向けて奮闘する姿が伝わってくる内容となりました。ベンチャー企業の営業活動において、効果的なインサイドセールスを展開することが重要な鍵になっていると言えるのではないでしょうか。
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