Agooraは7日、「カードローン・キャッシング経験者2021年アンケート調査」の結果を発表した。
株式会社Agoora(本社:東京都杉並区、代表取締役社長:阿部智生)が運営するカードローンポータルサイト『カードローンおすすめ比較隊』( https://cardloanhikaku.jp/ )では、カードローン・キャッシングの利用経験がある20~79歳の方398人を対象にアンケート調査を実施し、設問ごとに集計した結果がまとまりましたので、お知らせします。
詳細URL: https://cardloanhikaku.jp/column/card-loan-enquet.html
■調査概要
目的:カードローンおすすめ比較隊のサイト利用者に対して、より適切な対応・コンテンツ制作が可能になるよう、カードローン・キャッシング利用経験者の実態および意見を把握するための情報源の抽出
実施 :カードローンおすすめ比較隊 編集部
回答方法:Webアンケート調査
調査日時:2021年4月6日 ~4月9日
調査対象:
[予備調査]全国の20~79歳以下の男女計2,000人
[本調査] カードローン・キャッシングを利用した経験がある方
回答者数:398人(男性 309人 女性 89人)
※本調査内容及びグラフはご自由にご利用いただけます。ただし、転載・ご利用の際は、出典元に『カードローンおすすめ比較隊』( https://cardloanhikaku.jp/ )を記載のうえご利用ください。
■銀行カードローンが人気、借入経験者の過半数が利用
カードローン・キャッシング利用経験者に、使ったことのある金融サービスを問い、それぞれの利用者数分布を調査した。
Q2. 借入利用経験があるのは、以下のうち、どれですか?あてはまるものすべてをお選びください。
借入の利用経験で最も多かったのは銀行カードローンで211件。今回の全回答者398人の過半数を超える回答が銀行カードローンに集中しており、他のローンと比べても、人気の高さが顕著に現れた。
銀行カードローンに次いで、クレジットカードのキャッシングが183件、消費者金融カードローンが134件と続いた。
銀行カードローン・クレジットカードのキャッシング・消費者金融カードローンは、自動車ローンや住宅ローンといった目的別ローン商品に比べ、利用数が多くなった。
自動車や住宅は高額商品でそもそも購入のハードルが高く、ローンを組む経験をする人も限られる。1万円のお小遣いから借りることのできるカードローンは、より身近なサービスとして利用されている実態が件数の多さにも現れている。
中でも、今回の調査回答者全体の半数以上、消費者金融カードローン利用者の1.5倍の方が銀行カードローンでの借入を利用していることを考慮すると、気軽に借りられる上で金利や安心感も重要視されていると言える。
一方で、無登録業者(闇金)からの借入をしているケースも6件見られた。一時期は社会問題になった闇金だが、今回の調査でもごく少数ながら利用経験者の存在が確認された。
■カードローン・キャッシング利用者の平均年収は約400万円前後
カードローン・キャッシング利用経験者に年収を問う質問、利用経験がある借入サービスを問う質問のクロス集計から、以下のような利用者の平均年収分布が顕在化した。