フォーイットは16日、グランピングに関するアンケート調査の結果を発表した。
キャンプを中心としたアウトドア総合情報サイト「TAKIBI」の運営をおこなう株式会社フォーイット(東京都渋谷区、代表取締役:吉澤竹晴)は、キャンプ経験がある全国の10代~60代までの男女500人にキャンプに関するアンケートを実施いたしましたので、調査結果を公開いたします。
[調査概要]
対象者:19歳~66歳のキャンプ経験がある男女
サンプル数:500人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2022年2月1日(火)~2月6日(日)
- グランピングをする人は全体の4割程度
今回TAKIBIで調査した結果、グランピングに行く人は41.6%でした。
0回と回答した人(全体の58.4%)に行かない理由を聞いてみると、「機会が無かった」「予約が取れなかった」「高そう・高い」「普通のキャンプで十分」「それならホテルに泊まる」などの意見がありました。
一般社団法人全国グランピング協会の調べによれば、2021年にグランピング施設は150件以上増加し、2023年までに、新たに200施設以上の開業が見込まれています。
手ぶらでアウトドアの開放感とラグジュアリーな非日常空間が同時に楽しめるグランピングが日本全国で楽しめるようになれば、アウトドアの参加人口も一層上昇傾向にあると言えるでしょう。
- グランピングはファミリー層から大人気
「グランピングに誰と行くか」という問いに対して、最も多かったのが「家族と行く」という回答で、全体の50%に及びました。
アウトドアの醍醐味「自由裁量」でありながら、グランピングならではの設備完備やアクティビティが用意されていることから、親子揃って安心してアウトドアを楽しめるようです。
- グランピングは1人当たり30,000円以内で済ませたい人が多数
1人あたりグランピング予算は「10,001円〜30,000円以下」が最も多い結果となりました。一般的なキャンプにかかる費用と比較すると割高ですが、グランピングでしか味わえないラグジュアリーな空間を存分に味わうことができそうです。
次いで多かった回答は「10,000円以下」で、30.8%でした。
グランピングは手ぶらでいけるのが魅力ですが、食材や器具などがオプションになっているプランの時は、持ち込んだほうが料金を安く抑えられることもあります。
また、日帰りであれば比較的安価にグランピングを楽しめるので、自分の予算に合わせたプランニングをすることで、さまざまなキャンプスタイルを楽しむことができそうです。