サイクルツーリズム 走行地域への移住意向上昇
日本各地の魅力を味わえるサイクリングコンテンツ「ツール・ド・ニッポン」を運営する、一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパンはこのほど、全国の15~74歳1万人を対象に実施した「サイクリスト国勢調査2021」の調査結果を発表した。これによると、直近1年間に、生活圏以外の地域を訪れて自転車で走る「サイクルツーリズム」に参加した人に「走った地域に対する評価」を聞いたところ、「自転車でまた走りに来たい」との意向を持つ人が最も多いなど、上位項目が前回とほぼ横ばい。一方で、「老後をここで暮らしたい」「この地域にセカンドハウスが欲しい」など、移住や2拠点居住に関する項目がいずれも10ポイント近く伸ばした。
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