ユニークキャリアは5月1日、フリーランスの働き方に関する調査の結果を発表した。
詳細はこちら(https://1dau.co.jp/freelance-agent/#i-31)
【調査概要】
- 調査対象:無作為に抽出した5,000人及びフリーランスエージェント利用経験のある100人
- 調査期間:2023年04月13日 ~ 2023年04月19日
- 調査機関:自社調査
- 調査方法:Freeasyを使用したインターネット調査
・フリーランス経験者はたったの14%!意外と少ない事実
無作為に抽出した5,000人にフリーランスの経験有無について調査したところ、たった14%しかフリーランスの経験がないことが判明した。
フリーランスとしての働き方が注目される中で、実際に働いた経験のある人は意外と少ない結果となった。
・フリーランスエンジニアよりもサービス業が多い
フリーランスと聞くと、フリーランスエンジニアを思い浮かべる人も多いが、実はエンジニアよりもサービス業(営業・接客など)の人が多い結果に。フリーランスエンジニアの割合は22%と全体に占める割合としてはあまり多くないことが判明した。
フリーランスエージェントとしてはエンジニア関連の求人が多い一方で、実態としては5人に1人程度がフリーランスエンジニアということになる。
・フリーランスとしての年収は300万円〜500万円未満が一番多い
フリーランスの年収はなかなか表に出てこないが、今回の調査では年収300万円〜500万円未満のフリーランスが最も多いことが判明した。
次に多い年収帯は100万円〜300万円未満という結果に。反対に1,000万円以上のフリーランスも存在することから、高所得も夢ではないことがわかる。
・フリーランスとして稼ぐには営業力が一番重要
フリーランスで思っているほど稼げない人もいる中で、一部の人は800万円以上を稼いでいる現状。何をすれば稼げるようになるのか調査したところ、「コミュニケーション力・営業力」がダントツの1位になった。
自身の仕事に直結する営業力が年収を上げる上で重要になる点については納得である。
・売上を立てるには?「クラウドソーシングVSフリーランスエージェント」
フリーランスとして仕事を受注するにはさまざまな方法があるが、クラウドソーシングやフリーランスエージェントが王道である。
実際に利用経験のあるフリーランスに調査したところ、フリーランスエージェントの方が高い報酬を得やすいことが判明。
一方で、どちらも変わらないと回答している人もいることから、クラウドソーシングとフリーランスエージェントを並行しながら利用することがおすすめだ。