三重県がまとめた「令和4年観光レクリエーション入込客数推計書・観光客実態調査報告書」によると、同年に県内の主要観光施設を訪れた入込客数は3265万6千人、前年比21.8%増となり、3年ぶりに前年を上回った。コロナ禍前の元年(4340万人)には及ばないものの、回復ぶりが鮮明になっている。
調査対象は191の施設。主要施設の入込客数をみると、ナガシマリゾート1200万人(前年比13.0%増)、伊勢神宮603万7千人(同57.7%増)、おかげ横丁414万1千人(同66.3%増)、二見興玉神社187万3千人(同52.9%増)、椿大神社153万人(同21.0%増)となっており、いずれも2桁の伸び。
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