総取扱額は2%増、国内旅行1%の伸び
鉄道旅客協会が12月27日に発表した主要旅行業12社の昨年11月の旅行取扱額は、前年比2.2%増の3347億7592万円だった。内訳は、国内旅行が0.7%増の2119億7216万円、海外旅行が3.7%増の1039億9270万円、外国人旅行が13.0%増の169億3556万円、その他が12.3%増の18億7550万円だった。
総取扱額が前年を上回ったのは、日本旅行、KNT―CTホールディングス、東武トップツアーズ、名鉄観光サービス、日通旅行、阪急交通社、ジェイアール東海ツアーズ。国内旅行は日本旅行、KNT―CTホールディングス、東武トップツアーズ、名鉄観光サービス、西鉄旅行、日通旅行、阪急交通社、ジェイアール東海ツアーズが前年比増。
4月からの累計を見ると、12社の総取扱額は前年同期比0.5%減の2兆4480億5602万円だった。前年同期実績を上回ったのは、日本旅行、名鉄観光サービス、阪急交通社。内訳は、国内旅行が3.8%減の1兆4869億7764万円、海外旅行が4.8%増の8225億9265万円、外国人旅行が10.0%増の1254億6130万円、その他が10.8%減の130億2444万円。分野別では国内旅行が2社、海外旅行が10社、外国人旅行が8社で前年比増。