Lip Popは4月27日、「会社オンライン飲み会調査」の結果を発表した。
会社オンライン飲み会調査の調査期間と調査方法
会社オンライン飲み会に関する調査は、2020年4月25日に10代~50代の男女を無作為に抽出してLip Popが行いました。性別、年齢、会社オンライン飲み会に参加したいか、参加したい・参加したくない理由、欠席時の言い訳についてネットリサーチの方法により調査を行いました。
会社オンライン飲み会調査にご協力いただいた方の属性
ネットリサーチにより回答のあった方の属性は男女比はほぼ半々となっています。また、年齢は20~40代を中心に50代の方にもこたえていただきました。
【調査結果】会社のオンライン飲み会に参加したいか?
結果は約7割が絶対に参加したくない・できれば参加したくないという回答になりました。一方、3割の方は参加したいという方もいました。
もっと詳しく年齢別に見てみますと、意外な結果が見られました。Lip Pop編集部では、20代の若い方の方がオンライン飲み会(Zoom飲み会)を歓迎する人が多いのかと思っていましたが、実は結果を見てみると、30代が最も参加に積極的ということが分かりました。一方、40代、50代になっていくと参加したくない割合が増えていきます。
オンライン飲み会(Zoom飲み会)に参加したくない理由としては、飲み会のための準備(背景、おつまみ、お酒)を自分でやる必要があって面倒、終電などで抜けられないため長くなるというような声が目立ちました。
一部の生のコメントをそのまま一部抜粋してご紹介します。
【調査結果】会社のオンライン飲み会に絶対に参加したくない理由(一部抜粋)
25歳女性:家にいてまで、わざわざ会社の人と飲みたくないです。自宅にいる時は完璧にプライベートですし、プライベート空間を不用意に会社の人に晒したくもありません。飲みに行くのであれば、お店のお食事を楽しみにして参加できるのですが、自宅で飲み物食べ物を準備して、会社の人と飲みたくないです。
【調査結果】会社のオンライン飲み会にできれば参加したくない理由(一部抜粋)
26歳女性:化粧をしておしゃれをするのも疲れるし家から出ないのにめんどくさい。仕事以外で会社の人と話をしたくない。あまり話すことがないしつまらない話を何時間も聞くのは疲れてしまうし家にいるのでなかなか終わらなかったらいつ抜ければいいのかわからなくなる。
29歳女性:リアルで居酒屋などに集まって行う飲み会だと、一軒ごとに90分など時間制限があるため区切りをつけることができる。また、二次会なども体調を考えて参加・不参加を決めることができて良いが、オンライン飲み会だといつまでも区切りなく会が続いてしまう。また、料理やお酒も自分で用意しなくてはならないため、お金と手間がかかる。
44歳男性:社内の飲み会で参加をしなければならないが、出来れば家で家族とのんびり過ごしたいので参加したくない。オンラインで接続するとなると、準備時間、片付け時間を要するため、それらに手間がかかる。オンライン飲み会よりは、普段の飲み会のほうが、直接会話も出来、普段話せない情報なども直接聞けるため、そちらのほうが良い。
【調査結果】会社のオンライン飲み会に絶対に参加したい理由
25歳男性:実際にやってみて楽しかったから。つまらない話はスルーしてケイタイを触っていても感じが悪くないし、入っていける話だけ加われば良いので。あとお酒はあまり強くないので赤くなってもごまかすことができるし気分が悪くなったら退出も楽。あと解散するのも楽だったたし二次会とかも特になかったからよいのかなあとおもいます。
48歳女性:緊急事態宣言を受けて、自宅待機となったため、飲み会ができないかと同僚たちと渋々やってみたのですが、それぞれの自宅で好きなものを用意して、時間を気にせずできるのでとても気に入っています。友人にもお勧めして、自宅待機を楽しませていただいています。それぞれの家族やペットも参加したり、垣間見える部屋が意外だったり、より親しみやすくなりました。部屋が見られるのが嫌なら見える角度を調整することもできるので、掃除が行き届いていないときも参加しやすいので、今後も参加したいと思っています。
【調査結果】会社のオンライン飲み会にできれば参加したい理由
26歳女性:お酒を飲む事が大好きでいつも外で飲むことが多かったので、こんなにも家でお酒を飲むことは無いですが、断然家で飲む方が安いのと、みんなと話ながら飲むのが好きなので会社の人と仕事や現在の状況、家にいる時間の過ごし方など話しながらお酒を家でお酒を飲み、自宅なので終電も気にせずラストオーダーも気にせずに自分のタイミングで好きなものを食べながらお酒が飲めるので最高です。
31歳男性:テレワークに移行して3週間が経ったころ、社内の人間としゃべりたい、関わりたいという思いがふつふつと湧いくるのに気づきました。そして通常勤務であれば気にもしていなかった、何気ない日常の会話が気づかぬうちにストレスのはけ口になっていたり、自身の仕事のリズムを構成する必要なもので有ることを確信しました。また今回の様なテレワークは初めての経験であり、仕事をする上でのモチベーションの保ち方や自宅でできる効率的な働き方など、同僚や上司にも相談したいことも多くある事が要因です。