【データ】全国旅行支援の利用に関するアンケート

　キャンプやグランピングを中心としたアウトドア総合情報サイト「TAKIBI」の運営をおこなうフォーイットは2023年2月21日、同社が全国の10代～60代までの男女400人を対象に実施した、全国旅行支援の利用に関するアンケートの結果を公表した。

https://www.takibi-reservation.style/media/information/98726//#t1

【調査概要】
対象者：18歳～65歳の男女
サンプル数：400人
居住地：全国
調査方法：ネットリサーチ
アンケート実施日：2023年1月17日～2023年1月24日

【質問：去年（2022年）の全国旅行支援を利用しましたか？】
　質問に対しての回答選択肢は以下
1．1回利用した
2．2回利用した
3．3回利用した
4．利用した方ができなかった
5．利用していない／する予定もなかった

　全国の10代~60代の男女を対象とした「去年（2022年）の全国旅行支援を利用しましたか？」というアンケートを行ったところ、「利用した」と回答された方は36.6%となりました。
　一方、利用の意思はあったものの「利用できなかった」方は18.3%、そもそも「利用する予定もなかった」方は45.3%となりましたが、全国旅行支援の利用に関して前向きな考えを持っていた方は全体の過半数を超える54.9%となりました。

年代別

　年代別に見ると、10代~20代の利用率が最も高くなる結果になりました。
　10代~20代の利用率が高かった点について、比較的自分の時間が確保しやすい方が多いこと、ちょうど旅行の意欲が高まっている状況下で、割引を受けられることが旅行の後押しになったことなどが推察されます。
　50代~60代で利用率が26.2%に留まった点については、”感染予防対策”と”旅行をすること”の両立を検討した際に、外出することに対してまだ不安に感じる方が多かったことが伺えます。

未婚・既婚別

　未婚・既婚別で見ると、「利用した」方は
未婚：28.6%
既婚：42.9%
となり、既婚者が14.3%上回る形となりました。
　既婚者では、家族の旅行代を1つの家計から出す必要がある為、割引があるこの機会に旅行しようと考えた方が多かったのかもしれません。

世帯年収別

世帯年収別に見ると、

【「利用した」人の割合】
世帯年収~500万円：25.0%
世帯年収500万~1000万円：39.7%
世帯年収1000万円~：53.6%

と上記のように、世帯年収が上がるにつれて利用率も上がる結果となりました。
　世帯年収が高くなるほど余暇に充てる予算も増え、旅行の頻度も増加していると推察されます。コロナ禍以前から旅行をする方が多く、旅行慣れしていることから、全国旅行支援も上手く活用しながら余暇を楽しまれたことが伺えます。

　今後、3月13日からマスクの着脱が個人の判断に委ねられることや、5月8日には新型コロナの感染症法上の位置づけが引き下げられることからも、旅行業界に回復の兆しが見えてきています。
　TAKIBIでも現在、「全国旅行支援」が適用されるプランをご用意しております。TAKIBI経由でのご予約で「全国旅行支援クーポン」をご利用いただければ、アウトドア施設やグランピング施設など、全国旅行支援対象のプランが割引価格で利用可能ですので、是非この機会にご活用ください。（※予算上限に達し次第終了）https://www.takibi-reservation.style/zenkokuryokoushien