LITEは19日、「学生の卒業旅行(海外)についての調査結果」を発表した。
内容としましては、学生に人気な渡航先や旅費をはじめ、渡航先での支払い手段などについてです。
- 実施:2019年8月
- 方法:インターネットを用いたアンケート調査
- 総数:100人(男性37名・女性63名)
- 対象:卒業旅行で海外に行く予定がある方、行った経験のある20~29歳の方(47名の方が25歳以下・53名の方が26歳以上)
■質問①卒業旅行で行った/行く予定の国(地域)はどこですか?(複数選択可)
以下の国(一部、地域を含む)は1票でした。
アラブ首長国連邦/イギリス/ウクライナ/エジプト/オランダ/カナダ/サイパン/スイス/スウェーデン/ニュージーランド/ペルー/ポルトガル/ロタ島
渡航先として人気だったのは、近場である韓国や台湾、そしてハワイやフランスなどの観光地でした。
その他には、シンガポールやタイなどのアジア圏・ヨーロッパが多く登場しています。
■質問②旅費(航空券+ホテル)を教えてください(現地での食事やお土産代は含めません)。
旅費は7万円~15万円未満と回答する方がボリュームゾーンとなり約半数近い43%でした。
おおよそ10万円前後で航空券+ホテル代を計画する方が多いようです。
5万円未満の層が29%・15万円以上使う方が20%となっていたのも注目すべき点です。
各々卒業旅行にかける予算はバラバラで、3ヶ国以上を旅する方もいらっしゃるので、旅費については一概に語れないのかもしれません。
■質問③現地で支払った金額(食事代やお土産代など)の合計を教えてください。
こちらは旅費とは対照的に、82%の方が現地での支出は7万円未満となっています。
25%の方が3万円未満という結果からもが「現地でお金を使うことよりも現地に行くことそのものを卒業旅行の大きな価値と感じている」と言えそうです。
10万円以上を現地で出費する方は10%、少数派でした。
■質問④現地通貨へはどのように両替しましたか?(複数選択可)
現地通貨の入手手段としては、銀行・両替所で現金を用意したという回答が多く、国内の銀行で両替し外貨を用意して渡航する方が39票と最多回答。
「クレジットカードの海外キャッシングを使う」という回答も18票ありました。現金を一切持っていかない、1人もいませんでした。
その他の回答としては、デビットカード・海外専用プリペイドカードを利用したATMからの引き出しが挙げられていました。
「ところで、海外にクレジットカードは持っていきましたか?持っていった方はその理由はなんですか?」という質問に対しては、以下の結果が得られました。
「はい」と答える方が多数の73%、その理由としては下記です。
支払い目的・現地通貨の補充としてが50票以上を獲得しています。
注目すべきは3位の理由「海外旅行傷害保険が付帯していること」です。
サイトでもご紹介している通り、「海外旅行には保険つきのクレジットカードを持っていくべき」という考えが浸透してきているように思える結果となりました。