観光客入込数は4494万6千人と、前年に比べ549万8千人、13.9%増加した。NHK連続テレビ小説や三陸沿岸道路の全線開通、イベントの再開などによる誘客が要因と考えられる。ただ、新型コロナ感染症拡大前の令和元年比は約7割にとどまる。
圏域別では仙台圏域(旧仙台市、松島地区など)が同24.9%増の2314万6千人。大崎圏域(鳴子温泉地区など)が同4.9%減の626万7千人。仙南圏域(蔵王地区など)が同3.5%増の507万人。石巻圏域が同8.1%増の364万2千人。気仙沼圏域が同22.9%増の275万5千人。登米圏域が同12.2%増の275万4千人。栗原圏域が同3.7%減の131万人。
会員向け記事です。