【データ】感染予防対策の事前確認 宿泊施設の選択で依然重視 JTB総研調べ


 JTB総合研究所は、「新型コロナウイルス感染拡大による、暮らしや心の変化と旅行に関する意識調査(2023年1月)~行動制限のない第8波における個人の意識と旅行~」をこのほど発表した。宿泊施設を選択する場合には「HPなどで感染予防対策を事前に確認できること」が依然、重視されているという。

 23年に旅行をする予定のある人は、旅行頻度をどのように考えているのか。「22年よりも増える(コロナ禍が始まる前の水準あるいはそれ以上)」は19.5%、「22年よりも増える(コロナ禍前の水準まではいかない)」は32.9%と、合計で52.4%の人が22年よりも旅行回数が多くなるとしている。コロナ禍の前の水準以上まで増えると回答した人は、女性20代が最も多く、男性30代、男性20代と続いた。

 22年よりも増えると回答した人の理由としては、「コロナ禍の感染対策を基本とした生活や旅行に慣れてきたから(47.5%)」が半数近くを占め、最も多い。「自分の趣味などを極める機会にしたい(27.7%)」が続いた。一方、旅行頻度が増えない理由としては、依然「新型コロナの問題」、そして「宿泊料金などの上昇傾向」が大きいことが分かった。

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