アソビュー(東京都品川区、山野智久CEO)は2023年4月28日、2023年5月8日より新型コロナウイルスの感染症法上での分類が5類に移行することをふまえアソビュー!会員 11,093人に対して実施した、「脱マスク」と生活者の外出意向に関する調査の結果を発表した。併せて同社の各サービスを利用する観光事業者496件にも運営方針調査を実施。進む「脱マスク」化を受けた事業者の最新状況を明らかにした。
◆調査結果トピックス[生活者]
- 5類移行、8割以上が外出意欲高まる。
- 5類移行後のお出かけに関する気持ち、4割超が楽しみ。13.4%嬉しい
- 屋外での遊び(レジャー施設の屋外エリア・屋外のアクティビティ)では7割超がマスクを外したい意向
[観光事業者]
- 76.6%が「お客様のマスク着用方針」について「すでに緩和・5類に伴い緩和」
- 66.4%が「従業員のマスク着用方針」について「すでに緩和・5類に伴い緩和」
◆総評
2023年3月1日に当社が発表したマスク着用方針の変更に伴う外出意向調査(※)時、6割超が外出意向「変化なし」という回答をしました。今回の調査では、外出意欲の高まりを8割が回答し、生活者の外出意欲について、3月よりも大きく高まったことがわかります。
事業者側では3月当時の調査では、7割の事業者が従業員のマスク着用を継続し、その他の感染対策の緩和予定がないという回答でしたが、今回の調査では76.6%がマスク着用については、「すでに緩和・撤廃済」もしくは「5類移行に伴い緩和・撤廃予定」と回答し、観光事業者の感染対策が大きく変わったことがわかります。
※脱マスクめぐる外出意向を調査 外出「意欲高まる」2割超も「不安」4割
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000193.000015664.html
◆調査詳細[生活者]
- 5類移行、8割以上が外出意欲高まる。
5類移行に伴なった休日の外出・おでかけ意向の変化について、「お出かけがしやすくなる」という回答が全体の半分を占める49%、「嬉しい」が次いで33.1%という結果になり、合わせて8割以上の回答にお出かけ意欲の高まりが現れる結果となりました。
- 5類移行後のお出かけに関する気持ち、4割超が楽しみ。13.4%嬉しい
5類移行に伴ったお出かけ時の気持ちについて、40.1%が最多で「楽しみ」と回答し、13.4%が「嬉しい」と回答しました。「不安」と回答したのが全体の17%という結果となりました。
- 屋外での遊び(レジャー施設の屋外エリア・屋外のアクティビティ)では7割超がマスクを外したい意向
外出先でのマスク着用意向については、レジャー施設の屋外エリア・屋内エリア、屋外のアクティビティ、屋内のアクティビティの中でレジャー施設の屋内エリアを除く全てのエリアで半分以上がマスクを外したい意向を持っていることがわかりました。
レジャー施設の屋内エリアについても、マスクを外したい意向があるのは約半数の48.7%という結果になりました。
- ファミリー層の子供のマスク着用について
子供の外出時のマスク着用についてどのように感じるかという質問に対し、回答の62.4%が最多で、「マスクを外して思い切り遊ばせたいと思う」と回答した。次いで、「相手や自分の表情が伝わらず、残念に思う」が30.1%が回答し、親としては子供にマスクを外し、お互いの表情を見ながら思い切り遊ばせたいという感情が現れる結果となった。
◆調査詳細[観光事業者]
- 76.6%が「お客様のマスク着用方針」について「すでに緩和・5類に伴い緩和」
新型コロナ5類移行に伴うお客様のマスク着用ルールの変化については、回答の56.4%が「3/13以降、すでに緩和・撤廃している」と回答し、最も多い回答結果となりました。次いで25.1%が「緩和・撤廃する予定がある」と回答しました。
3月1日に発表した前回の調査では、45%が「緩和・撤廃する予定」、42%が「検討中」であったことから、前回の調査以降、今回の調査までの間の社会情勢を鑑みて、緩和・撤廃の対応をとった事業者がいたことがわかります。
- 66.4%が「従業員のマスク着用方針」について「すでに緩和・5類に伴い緩和」
従業員のマスク着用方針については、全体の66.4%が「屋内外を問わず5/8から全面的に個人の判断に委ねる」と回答し、次いで「屋外のみ個人判断に委ね、屋内は着用を推奨する」が14.5%という結果となりました。
3月1日に発表した前回の調査では、「検討中・わからない」が最多で42%、「緩和撤廃予定なし」が次いで32%であったことから、こちらも前回の調査以降、今回の調査までの間の社会情勢を鑑みて、緩和・撤廃対応をとった事業者が多かったことがわかります。
- 業種別傾向
業種に問わず、「3/13以降、すでに緩和・撤廃している」の回答が最も割合を占める結果となりました。インドアアクティビティは、ほかの業種と比べて「緩和・撤廃の予定なし」が高い傾向がありました。
◆調査概要
調査対象
・アソビュー!会員:11,093名
・当社のレジャー業界向けDX推進SaaS「ウラカタシリーズ」を利用、または遊びやレジャーの予約サイト「アソビュー!」の掲載がある観光・レジャー・文化施設の運営事業者:495社
調査方法
・インターネット
調査期間
・2023年4月24日〜4月25日
- アソビュー株式会社について
「生きるに、遊びを」をミッションとし、“遊び”が衣食住に並ぶ人生を豊かに彩るものとして、Well-Beingな社会の実現を目指しています。休日の便利でお得な遊びの予約サイト「アソビュー!」、大切な人に思い出を送る体験ギフト「アソビュー!ギフト」、観光・レジャー・文化施設向けDXソリューション事業を提供しています。
設立年月:2011年3月14日
資本金:10億円
代表者名:代表執行役員CEO 山野 智久
本社所在地:東京都品川区大崎1-11-2ゲートシティ大崎イーストタワー8F
事業内容:遊びやレジャーアクティビティの予約マーケットプレイス事業、レジャー業界向けDX推進事業など
URL:https://www.asoview.co.jp