【データ】東京都内の人気公園10施設の口コミ調査レポート

　movは10月28日、東京都内の人気公園10施設の口コミ調査レポートを公開した。

口コミサイトを”もっと”売上に変える店舗支援SaaS「口コミコム」を運営する株式会社mov（代表取締役：渡邊誠、本社：東京都渋谷区、以下mov）では、『口コミコム』の分析機能を用いてレポートを作成しています。今回は新宿御苑や代々木公園、井の頭恩賜公園など、都内公園10施設の口コミを分析しました。

このレポートから
・公園に寄せられる口コミは、Googleマップに寄せられるものが圧倒的に多いこと
・「散歩」や「ランニング」、「イベント」など公園ごとに来場者も目的が異なること
・「花見」では上野恩賜公園が人気であること、「四季」「シーズン」を通じて楽しめるのは新宿御苑であること
がわかりました。

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https://academy.kutikomi.com/whitepapers/park_tokyo202210/?utm_source=pressrelease&utm_medium=prtimes&utm_campaign=park_tokyo202210

■今回の調査対象

今回は、都内公園10施設（新宿御苑、井の頭恩賜公園、代々木公園、六義園、等々力渓谷公園、皇居東御苑、上野恩賜公園、小石川後楽園、国立科学博物館附属自然教育園、芝公園）の口コミを分析しました。
調査リソースはGoogleマップとYahoo! マップの2つです。

■口コミ件数と評価（サイト別割合）
対象の10施設へ寄せられた口コミのプラットフォーム別の割合を示しました。Googleマップに寄せられる口コミが圧倒的に多くなっています。

■口コミ件数と評価（Google評価と口コミ数）
対象の10施設を、Googleマップの口コミ件数を横軸、評価を縦軸にプロットしました。規模の違いでふたつのグループに分かれました。左のグループでは皇居東御苑と井の頭恩賜公園、右のグループでは新宿御苑が口コミから評価の高い公園と言えそうです。

■各ブランドのQSCA分析
口コミコムを利用すると、Googleマップや食べログなどに投稿されるすべての口コミを自動でAI解析できます。店舗評価に必要なQSCA（Q:品質、S:サービス、C:清潔さ、A:雰囲気）に関する口コミを抽出し、それらの口コミがポジティブなのかネガティブなのか、文脈から判定し自動でスコアリングしています。
それらのAI解析を用いた分析例として「新宿御苑」と「井の頭恩賜公園」のQSCA・頻出ポジネガキーワードを確認しました。

■各公園の特徴は？【キーワード分析してみた】

口コミ投稿数の数によって、井の頭恩賜公園・皇居東御苑・六義園・小石川後楽園・等々力渓谷公園・国立科学博物館附属自然教育園の6施設をグループ①、新宿御苑・上野恩賜公園・代々木公園・芝公園をグループ②として、2つのグループに分けて考察しました。
それぞれの目的について調べたところ、国立科学博物館附属自然教育園は「散歩」目的の人が多く、皇居東御苑は「ランニング」目的の人が多いなど、各公演ごとに特色があることがわかりました。