アッタは1日、緊急事態宣言解除直後の宿泊料金調査の結果を発表した。
「テクノロジーでもっと旅を楽しむことができる機会を提供する」をミッションに、トラベルテック事業としてビッグデータとAIを使った「お得予報型」旅行検索サービスを展開するスタートアップ、株式会社atta(アッタ、本社:東京都港区、代表取締役社長:春山佳久、https://atta.ai/)は全国的に緊急事態宣言が解除された最初の週末の宿泊料金トレンドを調査しました。
【調査結果サマリー】
◇緊急事態宣言解除直後、最初の週末の全国平均宿泊料金傾向は緊急事態宣言中と比べて、変化がなかった。宿泊需要が高まることで、チェックイン日に近づくにつれて宿泊料金が高騰する傾向は緊急事態宣言解除直後に起きていない。
◇緊急事態宣言解除直後、最初の週末の全国平均宿泊料金傾向は緊急事態宣言中と比べて、変化がなかった。宿泊需要が高まることで、チェックイン日に近づくにつれて宿泊料金が高騰する傾向は緊急事態宣言解除直後に起きていない。
【調査概要】
■調査内容:緊急事態宣言解除後の平均宿泊料金調査
■調査対象: 2名1室、1泊2日の宿泊料金価格
■対象チェックイン日 :2021年10月2日(土)
■比較対象チェックイン日:2021年9月11日(土)
■データ抽出日:宿泊する各チェックイン日の,30日前から3日前
■対象施設:オンライン予約が可能な全国の16,552宿泊施設
緊急事態宣言中の2021年9月11日(土)チェックインの宿泊料金はチェックイン30日前時点とチェックイン3日前時点の宿泊料金を比較すると9%安くなっていた。緊急事態宣言が解除されてから最初の週末である2021年10月2日(土)チェックインの宿泊料金はチェックイン30日前時点とチェックイン3日前時点の宿泊料金を比較すると、同様に9%安くなっていた。緊急事態宣言が解除されることで、宿泊需要が高まるため宿泊料金が高騰することを予測していたが、そのような状況にはなっていなかった。
宿泊需要が高まることで、チェックイン日に近づくにつれて宿泊料金が高騰する傾向は緊急事態宣言解除直後に起きていないことが今回の調査からわかりました。今後も継続的に緊急事態宣言解除後の宿泊料金トレンドを調査してまいります。