【データ】調査レポート「世界で異なるマスクの文化」


 ロコタビは15日、調査レポート「世界で異なるマスクの文化」を公開した。

株式会社ロコタビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:椎谷豊、以下 当社)は、当社が提供している「ロコタビ」に登録している海外在住者を対象に、新型コロナウイルス感染拡大によって変化している「現地の文化の変化等」についての調査分析、調査レポートインフォグラフィックを公開致しました。

海外と関わる人の課題を解決する事を目的に運営する「ロコタビ」が今できる事は世界の変化を自社サービスがもつネットワークを生かし、現地のリアルを伝え、今後も変わらず「海外と関わる人の課題を解決する」ことを使命とし、この度新型コロナウイルスよって変化した「現地変化」についての様々な調査分析を行い、調査レポートインフォグラフィックを作成しました。今回は、その中からマスク着用に関する違いについてご紹介します。

■調査概要
調査の方法:ロコタビ登録の海外9カ国在住ロコへのアンケート
調査実施日:2020年5月27日~6月3日
調査主体:株式会社ロコタビ
※本内容を掲載の際は、出典「ロコタビ調べ」と明記をお願いいたします。

  • 義務!?任意!?異なるマスクの扱い

予防としてマスク文化が浸透している日本は「任意」にも関わらず町中でマスク姿がみられます。一方で、「マスクは病気の人がしているもの」という認識が強いエリアは、義務化している動きも垣間見えます。と言いつつ、義務化されている国でも着用しているない人もいるのが実情のようです。

マスク着用義務:
スペイン、フランス、ドイツ、ホンジュラス、イタリア、ニューヨーク

マスク着用任意:
日本、スイス、韓国、サンフランシスコ

  • マスク着用における街の変化

  1. 散歩している人がマスクをしている。アメリカでは今までマスクをしている人はいませんでした。(サンフランシスコ在住日本人)
  2. 通行人の役8割がマスク姿です。マスクは必須ですがしていない人も多いです。(スペイン在住日本人)
  3. 外出はマスクの着用が義務付けられています。(ホンジュラス在住日本人)
  4. 5月26日からバスやタクシーを利用する際、マスク着用が義務化されました(韓国在住日本人)

マスク文化の無かったアメリカやヨーロッパでマスクをする人がでたことにより町中で見る景色が劇的に変化したようです。また、マスクの着用が任意であっても、町中の8割以上がマスク姿という回答が並ぶ中、スイスでは現時点でも「マスク着用」に対して積極的ではなく、「マスク着用」の方が珍しいという回答でした。
 

▼各国の日本人のコメントをまとめたスライド無料公開中▼
こちら:https://www.slideshare.net/ssuser81bd68/changes-in-the-world-about-mask 

  • 調査資料全て閲覧可能

▼本調査におけるインフォグラフィック全データは下記より閲覧可▼
[調査]2020年5月 海外在住日本人目線の回答集計データ
https://www.slideshare.net/ssuser81bd68/may-2020-response-data/ssuser81bd68/may-2020-response-data 

(目次)
1.国別入国制限について (回答:30か国35都市在住日本人)
-入国制限の有無
-入国条件詳細
2.コロナで変わったこと (回答:9か国9都市在住日本人)
-社会的距離の比較
-社会的距離における施策
-消費
-娯楽消費
-物価


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