【データ】2020年大学入試における周辺宿泊予約調査

2020年2月20日

　attaは13日、「2020年大学入試における周辺宿泊予約調査」の結果を発表した。

ビッグデータとAIを使った旅行サービス「atta（あった）」（https://atta.ai）を運営する、株式会社atta （あった、本社：東京都荒川区、代表取締役社長：春山佳久）は、昨年に続き、2020年大学入試前日チェックインの宿泊料金を調査しました。その結果、国公立および主要私立大学181大学周辺の宿泊施設で試験日前日チェックインの宿泊価格が、前年と比べて平均5,000円高騰、試験日前週同様日と比較して平均約15％高騰しているという結果となりました。

【調査概要】　2020年大学入試における周辺宿泊予約調査
■調査対象：大学入試試験前日にチェックインする1泊2日の宿泊料金予約状況
■対象大学：主要国公立・主要私立大学181校のメインキャンパス
■対象入試：2019年2月上旬〜3月上旬の入試
■モニター期間：2020年1月20日
■対象ホテル：大学のメインキャンパス周辺半径15km以内でかつインターネット予約可能な宿泊施設
■対象ホテル数：インターネット予約可なホテルや旅館8,440軒

特に前年と比較して高騰率が高かった大学周辺エリアは山口県立大学、公立鳥取環境大学、山口大学、鳥取大学だった。試験日前週との比較では、広島大学、岡山大学、宮城大学がそれぞれ267%, 199%、199％、試験日前週同様日の宿泊料金と比べて高騰していた。一方、前年と比較して宿泊料金が下がったのが、北海道教育大学札幌校、東京工業大学、青山学院大学だった。試験日前週との比較では、帯広畜産大学、釧路公立大学、立教大学がそれぞれ8％、試験日前週同様日の宿泊料金と比べて低落した。

入試試験日前日チェックインの宿泊料金高騰率上位20リスト