県外観光客数は前年比33.6%増加
香川県がこのほど公表した令和4年観光客動態調査報告(速報版)によると、同年の県への県外観光客入込数は777万人で、前年比33.6%増加した。増加の要因として報告書では「新型コロナウイルス感染症に係る行動制限のない状況が4月以降継続していたこと」「瀬戸内国際芸術祭2022が開催されたこと」などが考えられるとしている。コロナ禍前の令和元年比は19.8%減まで回復した。
入込数を交通機関別に見ると、JR利用が90万9千人と、同34.1%増加。船舶利用が40万3千人と、同21.6%増加。航空機利用が17万2千人と、同116.8%増加。高速バス等を含む自動車利用が628万6千人と、同32.9%増加。
主要観光地(栗林公園、屋島、琴平、小豆島)への入込数は総計367万8千人と、同58.2%増加した。
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