アソビューは15日、「2023年夏 旅行に行きたい都道府県ランキング」を発表した。
2023年夏、旅行に行きたい都道府県ランキング
※全国調査の結果を、「東日本に住む人」と「西日本に住む人」で分けて集計しています
東日本版では「北海道」、西日本版では「沖縄県」が1位となる結果となりました。どちらも1年を通して旅行先として人気が高くなっています。第2位には、東日本が「沖縄県」、西日本では「北海道」が続く結果となりました。
第3位は、東日本と西日本ともに「長野県」となりました。当社が2022年2月10日に公開した調査リリース(※注1)「旅行に行きたい都道府県ランキング」と今回の結果を比較すると、長野県は第7位(3.15%)から大幅な順位アップを見せています。避暑地として知られる長野県ですが、夏の旅行先として人気が高くなっています。
※注1:【アソビュー!調査リリース】コロナ収束後、旅行したい都道府県ランキングを発表!やりたいこと・行きたい場所・会いたい人への思いが募る結果に。1位 沖縄、2位 北海道、3位 東京(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000125.000015664.html)
上記の都道府県を選んだ理由としては、
・行きたいスポットや遊びがあるから(43.51%)
・以前行ったことがあり、良かったから (15.89%)
・近くて手軽だから (9.88%)
・行ったことがなく、気になっていたから (8.76%)
・会いたい人がいるから (6.31%)
・食べ物がおいしいから (4.83%)
・遠くに足を伸ばしたいから (4.31%)
の順で多い結果となっています。
上位12都道府県で「やりたいこと・行きたい場所」は?
海や山など「自然で遊ぶ」と「人気のレジャー施設」に分かれる結果に
▼ 東日本版で上位12位にランクインした都道府県で「やりたいこと、行きたい場所」
▼西日本版で上位12位にランクインした都道府県で「やりたいこと、行きたい場所」
東日本版では第1位、西日本版では第2位となった「北海道」では、「グルメを楽しむ」という声が一番多く聞かれました。観光したい都市を上げる声も多く、札幌・美瑛・富良野・小樽などが人気でした。その他には、旭山動物園や登山、離島やキャンプなど夏の北海道を楽しむアクティビティも人気となっています。
西日本版では第1位、東日本版では第2位となった「沖縄県」では、「マリンアクティビティ」が一番多く、夏の沖縄でダイビングやシュノーケリング、SUPなどをして思いっきり海で遊びたいと考える人が多いようです。他にも、海水浴や水族館、離島に行くといった声も多く聞かれました。
東日本、西日本ともに第3位となった「長野県」では、登山・トレッキングやキャンプのほか、乗馬やSUPやカヌーなど長野の大自然の中で楽しみたい遊びが多く挙げられたことからも、夏の旅行先として長野県が人気であることが分かります。
第4位以降では、東日本版では4位に「静岡県」、8位に「栃木県」、9位に「山梨県」、10位に「群馬県」、12位に「福島県」という順になっています。西日本版では4位に「和歌山県」、5位に「兵庫県」、9位に「静岡県」、12位に「福井県」という順になっています。
この夏の旅行先としては近場を挙げる声が多く、かつ「自然に触れて夏を感じながら遊びたい」という声が多く聞かれ、夏らしく海や山で思いっきり遊べる自然豊かな都道府県が人気となっていることが伺えます。
一方で、千葉県は「東京ディズニーリゾート」、和歌山県は「アドベンチャーワールド」、大阪府は「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」、三重県は「鈴鹿サーキット」など、その都道府県を選んだ人のうち大半が「行きたい場所・やりたいこと」に挙げるようなシンボル的なレジャー施設を持つ都道府県も、東日本版と西日本版ともに上位にランクインしています。夏休みを利用して、この夏に人気のテーマパークを訪れたいという人も多いようです。
■調査概要
調査期間:2022年6月23日〜6月28日
調査対象:アソビュー!会員
調査人数:6,518名 (東日本版:3,756名、西日本版:2,676名)
有効回答数:6,518名
調査方法:インターネット調査