ユニークキャリアは4月27日、第二新卒の転職に関する調査の結果を発表した。
ユニークキャリア株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役:岸田佳祐、公式サイト:https://1dau.co.jp)は、新卒3年以内の転職者を対象に「第二新卒の転職に関する調査」を実施しました。
【調査概要】
- 調査対象:無作為に抽出した5,000人及び新卒3年以内の転職経験のある150 人
- 調査期間:2023年04月13日 ~ 2023年04月19日
- 調査機関:自社調査
- 調査方法:Freeasyを使用したインターネット調査
・働き方において重視するポイントは「人間関係」と「ワークライフバランス」
新卒3年以内に転職した人に働き方で重視するポイントを調査したところ、「人間関係の良好さ」と「ワークライフバランスを取れる」ことが挙げられた。
仕事も楽しみながら、趣味や遊びも充実させられる仕事環境を求めている人が多いことがわかる。
・4人に1人が新卒3年以内に転職している
最初の転職の時期を調査したところ26%の人が新卒3年以内に転職している。このことから、理想の働き方ができる会社に移動する人が多いことがわかる。
・転職のきっかけは人間関係の悪さと給料の低さ
新卒3年以内に転職することが一般的になってきた中で、転職理由の1位は「人間関係が合わなかったから」。次いで「給料が合わなかったから」という理由が挙げられている。
毎日働く環境だからこそ、ストレスの少ない環境や趣味やプライベートを充実させられるだけの金銭的余裕を持てる仕事に転職する人が多いことがわかる。
・転職する際には仕事内容の確認が重要
このように新卒3年以内に積極的に転職する人が増える中、転職して失敗したという人も一部存在する。
ワークライフバランスを求めて転職したにも関わらず、前職よりも時間が取れなくなってしまったり、仕事の楽しさが失われたりするなどが主な要因である。
転職する際には、転職先企業の内情をしっかり調査したり、吟味したりすることが重要であるため、あまり急ぎすぎる必要はない。