
タップホテルシステム(PMS)を軸に宿泊施設運営に必要な20以上のサブシステムを用意
4言語対応の宿泊予約機能
ホテル・旅館専門の総合エンジニアリング会社のタップが提供する自社サイト向け予約システム(=自社ブッキングエンジン)は「イーコンシェルジュ(e―concierge)」。
同社は、約1700施設・27万室の稼働実績があるタップホテルシステム(PMS)を軸に宿泊施設運営に必要な20を超えるサブシステムを用意。イーコンシェルジュもその一つだ。簡単な設定でインターネット予約機能を自社ホームページに追加することができる。
日本語、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語の4言語による宿泊予約機能を提供。ビザ、マスター、ダイナース、アメックス、JCBのクレジットカードによる事前決済機能も標準装備し、インバウンド時代に完全対応している。もちろん、サイトコントローラ(手間いらず、TL―リンカーン、ねっぱん!、らく通)に対応。法人契約(コーポレート契約)を結んでいる顧客やメルマガ会員など特定顧客向けのプランを作ることもできる。
同社が提供するスマートPMS「タップアプリ(tapAppli)」との連携も強化中だ。具体的にはサイトコントローラを経由しないで直接PMSと在庫、備品、料金等を連動し、サイトコントローラでは対応できない、自社予約サービスの提供が可能になる。また、会員管理機能を強化し宿泊施設独自のプロモーションを柔軟に行える環境を構築する。
タップホテルシステム(PMS)を軸に宿泊施設運営に必要な20以上のサブシステムを用意