鉄道旅客協会が12月26日に発表した主要旅行業の11月の販売概況によると10社の総取扱額は前年度比2.9%増の2542億721万円となった。
分野別の取り扱い状況を見ると、国内旅行は13.5%減の1796億7999万円、海外旅行が178.5%増の539億9551万円、外国人旅行が119.1%増の166億1018万円となった。その他は、68.0%減の39億2152万円だった。
各社の状況を見ると、総取扱額については6社が前年度実績を上回った。68.1%増の農協観光、54.7%増の阪急交通社の伸びが大きい。
会員向け記事です。