鉄道旅客協会が5月30日に発表した主要旅行業10社の4月の販売概況は、総取扱額が前年度比12.9%増の1971億1887万円だった。分野別の取り扱い状況を見ると、国内旅行は3.3%増の1276億9772万円となっている。
総取扱額について各社の状況を見ると、前年度を上回ったのは7社。47.6%増の阪急交通社、17.1%増のKNT―CTホールディングス、14.7%増の農協観光、13.5%増のJTBなどが大きく伸びた。
国内旅行の取扱額は8社が前年度を上回った。その中でも伸びが大きいのは、13.7%増の阪急交通社、12.8%増の農協観光、9.4%増の日本旅行、8.7%増のKNT―CTホールディングスなどだった。
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