鉄道旅客協会が7月27日に発表した主要旅行業10社の6月の旅行取扱額は、前年度比29.2%増の2104億3283万円だった。その他を除き、すべての分野で前年実績を上回った。
分野別の取り扱い状況を見ると、国内旅行が20.4%増の1515億8605万円、海外旅行が281.9%増の370億102万円、外国人旅行が729.5%増の137億6371万円となった。その他は、68.5%減の80億8206万円。
各社の状況を見ると、総取扱額については10社中9社が前年実績を上回った。中でも、91.8%増の農協観光、91.7%増の阪急交通社が2倍近い伸びとなっている。
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