
いよいよ4月13日(日)に開幕する大阪・関西万博。私自身は万博の事前取材を進めており、3月23日に初めて会場となる夢洲を訪れたが、今回の万博では入場チケットを購入し、その後来場日時の予約をすることになるが、その際に入場するゲートも、東ゲートもしくは西ゲートのどちらかを指定する必要がある。
基本的な考え方としては、大阪メトロ中央線の夢洲駅を利用する場合には東ゲート、JRゆめ咲線の桜島駅をはじめ、大阪駅・新大阪駅・尼崎駅などからシャトルバスで来場する場合や指定された駐車場からのシャトルバスで来場する場合には西ゲートからの入場となる。
もし公共交通機関を利用して万博へ向かう場合には、個人的なおすすめとしては東ゲートがおすすめである。大阪メトロ中央線は万博開催期間中に臨時列車も多数運転されることから、東ゲートのすぐ近くの夢洲駅へ行くことが万博会場に最もスムーズに入場できるのだ。私も初めて夢洲駅を利用したが、駅自体も広くて、真新しい駅でもあり、トイレや自販機なども充実していた。中央線は、大阪市内を東西に走行していることから、大阪駅(梅田)には乗り入れていないが、JR環状線の弁天町駅、大阪メトロ御堂筋線の本町駅などで乗り換えが可能となっている。大阪駅からであれば、どちらの利用でも問題ないだろう。
また関西国際空港からであれば、JRの関空快速に乗れば乗り換えなしで弁天町駅まで行くことが可能である。そして多くの人が新幹線で新大阪駅から万博の会場へ向かう人も多いだろうが、新大阪駅からは大阪メトロの御堂筋線に乗って、本町駅で中央線に乗り換えて夢洲駅へ向かうこともできるが、万博会場までシャトルバスに乗って15分で行けるJRゆめ咲線の桜島駅への臨時直通列車「エキスポライナー」が新大阪駅から約1時間に1本のペースで運転されており、新大阪駅から桜島駅まで20分前後(最速17分)で結ぶので便利だ。大阪メトロ利用だと東ゲート、JR利用だと西ゲートになるので注意が必要だ。
ただ大阪・関西万博では大きな荷物を預ける場所がなく、基本的には宿泊するホテルやターミナル駅などに荷物を預ける必要があり、日帰りや1泊で荷物が少ない場合には問題ないが、宿泊する場合などである程度の荷物がある場合に、新幹線や飛行機で到着してそのまま万博の会場へ向かうのは難しい状況にあり、到着日に万博へ行く場合には、荷物をどうするのか考えた上で予定を組むのをおすすめする。
(航空・旅行アナリスト、帝京大学非常勤講師)
(観光経済新聞2025年3月31日号掲載コラム)