ザ・リッツ・カールトン東京は、同ホテルの新総支配人にシャビ・ゴンザレス氏が就任したと発表した。
ザ・リッツ・カールトン東京(所在地:東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン)は、2022年4月1日付で、シャビ・ゴンザレス(Xavi Gonzalez)がザ・リッツ・カールトン東京総支配人に就任したことをお知らせいたします。
スペイン・バルセロナ出身のゴンザレスは、イベリア半島に位置するザ・リッツ・カールトン系列のホテル アーツ バルセロナ(Hotel Arts Barcelona)でホテリエとしてのキャリアをスタートし、その後、ポルトガルに移り、同じくザ・リッツ・カールトンホテル系列であるペンハ・ロンガ・リゾート(Penha Longa Resort)にてさらなる経験を積みました。
アジアでは2011年に、ザ・リッツ・カールトン上海・浦東のホテルマネージャーに就任し、コンデナスト・トラベラーの「世界ベストホテル」をはじめとする数々のアワードを受賞するなど、同ホテルの認知向上やブランディングの確立に貢献してまいりました。
また、インドネシアのザ・リッツ・カールトン ジャカルタ・パシフィック・プレイス(The Ritz-Carlton, Jakarta, Pacific Place)で初めて総支配人に就任すると、ゴンザレスは宿泊およびレジデンス部門に加えて、複合施設内に位置する市内最大の会議施設を統括しました。
さらに、ザ・サンヤ・エディション(The Sanya EDITION)では、アジア太平洋地区で初となるエディションの開業を成功へと導き、ホスピタリティ・デザイン誌で高い評価を得ました。
その後、セントレジス・シンガポール(St. Regis Singapore)の総支配人を経て、2019年より、ザ・リッツ・カールトン京都にて総支配人を務め、古都・京都の豊かな伝統と文化を通して、お客様に忘れられない思い出となる旅をご提供することに情熱を注いでまいりました。
直近では、サステナブルな取り組みも積極的に行っており、2021年8月に唯一無二の食体験でありながら食物廃棄ゼロを目指す「シェフズテーブル by Katsuhito Inoue」をザ・リッツ・カールン京都にオープンいたしました。ゴンザレスは自身の旅行体験や食文化への情熱を新たな視点で提案することで、ラグジュアリーマーケットの潮流に新たな一石を投じています。
「ここ東京にて、長い間旅する事を待ち望んできたお客様に感動を与えられるおもてなしでお迎えすることを楽しみにしております。私たちの従業員である紳士淑女も、このフラッグシップホテルに息づくレガシーを受け継ぎ、心のこもったおもてなしをお客様にご提供する準備が整っています。」(ザ・リッツ・カールトン東京 総支配人 シャビ・ゴンザレスのコメント)
シャビ・ゴンザレスGM