【人事】スイスホテル南海大阪の総支配人にフレイザー・マッケンジー氏


 スイスホテル南海大阪(大阪市中央区難波5丁目1-60)は23日、フレイザー・マッケンジーが総支配人に就任したと発表した。

フレイザー・マッケンジーフレイザー・マッケンジー

アコーホテルズの掲げる「おもてなしの拡張(Augmented Hospitality)」というビジョンとともに20年歩んできたマッケンジーは、アコーグループの展開するブランドの一つである、スイスホテル南海大阪の総支配人に着任するにあたり、次のように述べています。「スイスホスピタリティーの伝統と格式を受け継ぎ、ゲストサービスならびにイノベーションにおいて大阪のベンチマークとなるホテルとして、17年余りお客様に愛され続けてきたスイスホテル南海大阪の一員となれることを大変光栄に、嬉しく思っております。経験豊かなホスピタリティーのプロフェッショナルたちとともに、最高レベルのおもてなしを提供できることを楽しみにしております」

ニュージーランド出身のマッケンジーは、オークランド インスティテュート オブ テクノロジー フォー ホテル & ケータリング アドミニストレーション卒業。1997年にノボテル オークランド(Novotel Auckland)にてアコーグループでホテリエとしてのキャリアをスタート。ニュージーランドおよびオーストラリア国内でアコーが展開する様々なプロパティにおいて経験を積んでまいりました。2004年にグランド メルキュール ウィンザー オークランド(Grand Mercure Windsor Auckland)の総支配に就任後、ノボテル ロトルア レイクサイド(Novotel Rotorua Lakeside)、メルキュール ロトルア(Mercure Rotorua)、イビス ロトルア(ibis Rotorua) の総支配人を兼任いたしました。

2014年、ノボテル バンコク インパクト(バンコク市)(Novotel Bangkok IMPACT) の総支配人就任を皮切りとして、アジアでのキャリアをスタート。マッケンジーは、アコーのサステナビリティ推進プログラムおよびCSR活動のリージョナルコーディネーターとしても活躍。フェアトレード、オーガニックファーミング(有機農業)、ファンドレイジングへの熱心な取り組みが注目され、2016年にはアコー ゴールド ベルナーシュ賞を受賞。この賞は、アコーグループが世界中に展開する4000のホテルの中でも最高レベルの成果を出した個人に贈られるものであります。

スイスホテル南海大阪に勤務する前は、タイでアコーが展開するミッドスケールおよびエコノミーブランドホテルのエリア統括総支配人とノボテル バンコク インパクトおよびイビス バンコク インパクト(ibis Bangkok IMPACT)のクラスター総支配人を兼務いたしました。

フレイザー・マッケンジーフレイザー・マッケンジー

 

大阪のホスピタリティー業界の将来について、マッケンジーは以下のように述べています。「近年、大阪がホテル開発事業の最前線に加わり、日本の宿泊業界は大きく変わろうとしています。 関西の活気や人々の温かみが旅行客を引き寄せ、同時に文化と食が大阪を日本へのゲートウェイシティーとしてこれからますます多くの旅行客を呼び込むことでしょう。」

【会社概要】
スイスホテル南海大阪
〒542-0076 大阪市中央区難波5-1-60
Tel: 06-6646-1111 Fax: 06-6648-0331
Email: osaka@swissotel.com
Web: https://swissotelnankaiosaka.com/ja/


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