ヒルトン東京の総料理長にマーシャル・ディフォー氏が就任した。
ヒルトン東京(新宿区 総支配人ロジャー・ブランツマ)の総料理長として、マーシャル・ディフォー氏 (Martial Diffor) が2021年4月付で就任しました。
フランス生まれのマーシャルは、1990年にフランス アルザスのレストランにてキャリアをスタートします。フランスとスイスのルレ・エ・シャトーホテルにて研鑽を積んだ後、1996年以降は豪華クルーズ客船のシェフとして活躍します。総料理長を務めたのち、クルーズ業界を離れたマーシャルは、2008年にはノボテル バーレーン アル ダナ リゾートの総料理長兼料理飲料部ディレクター、2011年にはノボテル北京ピースの総料理長を歴任します。
2013年よりヒルトングループに加わったマーシャルは、ニュージーランドのヒルトンオークランドの総料理長を務めた後、2017年にはヒルトン東京ベイの総理長に着任。ヨーロッパ、中東、アジアなど世界中で30年以上のキャリアを有するマーシャルは、卓越した調理技術と豊富な知識、高いマネジメント能力はもちろん、世界中のゲストが集う豪華客船で培われた高い衛生基準と品質管理の手腕を評価され、日本において旗艦ホテルであるヒルトン東京の総料理長として招聘されました。今後ヒルトン東京の総料理長として、6つのレストラン・バーと1,200名まで収容可能な21の宴会場のオペレーション、ケータリングを統括すると共に、より高い品質・衛生管理、世界レベルの多種多様な食のニーズへの対応、サステナビリティ、食品ロス削減などにも取り組んで参ります。