フォーシーズンズは2日、リージョナル・バイスプレジデント兼 フォーシーズンズホテル東京大手町の総支配人に アンドリュー・デブリト氏を任命したと発表した。
ラグジュアリーホスピタリティ業界を世界的にリードするフォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツは、経験豊富なホテル経営者であるアンドリュー・デブリト(Andrew De Brito)を、2020年半ばに開業予定のフォーシーズンズホテル東京大手町の総支配人に任命しました。
大手町に立地するこの新しいホテルは皇居に面した39階建てのビルの最上部の6フロアに位置し、すべての客室において、床から天井までの広々とした窓から素晴らしい東京の眺望がお楽しみいただけます。また、高層階で味わう最高のダイニングおよびバーや、最上階にある寛ぎのスパが特徴です。最先端のイベントスペースは、結婚式のゲストや、ミーティングおよびイベント参加者がアクセスしやすいよう、地上付近のフロアに配置されます。
「この大手町の施設は、ブティックスタイルのフォーシーズンズホテル丸の内 東京と共に、この街で一番の贅沢なおもてなしを提供していきます」と最近までフォーシーズンズホテル 北京の総支配人を務めたアンドリュー・デブリトは述べています。「特に楽しみにしているのは料飲部門のプログラムで、現在の東京にある他のホテルと一線を画す、2つのシグニチャーレストラン、2つのラウンジ、デスティネーション・バーです。」
デブリトは、1992年に母国マレーシアのリージェント ホテル クアラルンプール(旧フォーシーズンズホテル)でフォーシーズンズに入社しました。料飲に強い関心を持ち、アビアラ、モルディブ、ランカウイ、ムンバイ、上海、ジャカルタにある同社のホテルやリゾートで管理職を務めた後、2015年に北京で初めて総支配人に就任しました。北京では、ホテル内のレストランをその都市のダイニングシーンのトップに君臨させながら、著名なアーティストによるレジデンスプログラムを牽引しました。
「細部にまで鋭く目を光らせるクリエイティブなホテル経営者であるアンドリューは、私たちが大手町で創り出そうとしている新たなラグジュアリー体験をもたらすのに理想的な人材です。」とフォーシーズンズ アジア太平洋地域ホテルオペレーション担当プレジデントのライナー・スタンファー(Rainer Stampfer)は述べています。
フォーシーズンズホテル東京大手町に加え、デブリトのリージョナル・バイスプレジデントとしての役割には、フォーシーズンズホテル丸の内 東京、フォーシーズンズホテル京都、フォーシーズンズホテル 北京の管轄も含まれます。
フォーシーズンズホテル東京大手町について
東京有数のロケーションに位置するランドマークホテルとなる、フォーシーズンズホテル東京大手町は、建物の34階から38階に193客室(スイートルーム含む)、39階に新たなコンセプトを有する5軒の飲食施設、最上階に25メートル(82フィート)プールを備えるスパ、3階にボールルームと小会議室4部屋を含む合計1,300平方メートル(14,000平方フィート)を超えるイベントスペースを備えます。
有名な建築家兼デザイナーのジャン・ミシェル・ギャシーが、デニストン・インターナショナル・アーキテクト・アンド・プランナーズのチームをリードし、客室やスパ、ロビーラウンジ、共用施設などを含む、新しいホテルの内装を担当しています。SPINデザイン・スタジオが、美しい屋外テラスを完備する伝統的なサルメリアにインスパイアされたモダンなイタリアンコンセプトのレストラン、フレンチダイニングの美食体験を楽しめるレストラン、「Tokyo meets Paris (東京とパリとの出会い)」がコンセプトの華麗で魅惑的なデスティネーション・バーを含む3軒のレストランやバーを担当しています。また、エリートビジネス旅行者向けのエクスクルーシブなミーティングスペースならびにプライベート・ダイニング・エリアである「The Living Room」も備えます。
皇居に面したホテルは、大手町駅に隣接しており、東京メトロ4路線に直結し、JR東京駅と神田駅も徒歩圏内にあります。
フォーシーズンズホテル東京大手町は、日本を代表するデべロッパー、三井不動産株式会社のグループ会社である三井不動産リゾートマネジメント株式会社とパートナーシップを締結しています。