観光庁の幹部人事が7月31日に発令された。田村明比古長官が退任し、国土交通審議官だった田端浩氏が長官に就任した。次長には和田浩一国土交通省航空局次長が就いたほか、審議官、観光地域振興部長が交代した。
2ポストある審議官には、髙科淳資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長と、金井昭彦国交省航空局総務課長が就任した。観光地域振興部長には平岡成哲観光庁総務課長が就いた。
観光庁次長だった水嶋智氏は国交省海事局長、審議官だった瓦林康人氏は同大臣官房総括審議官、同じく審議官だった秡川直也氏は同大臣官房審議官に就いた。観光地域振興部長だった米村猛氏は7月27日付で特許庁総務部長に就任した。
観光庁の他の人事は次の通り(敬称略)。
7月27日付
観光戦略課統計分析官(内閣府政策統括官付参事官付参事官補佐)木村順治▽内閣府大臣官房政策評価広報課調査官(観光戦略課統計分析官)赤井久宣
7月31日付
総務課長(国交省大臣官房付)加藤進▽観光地域振興部観光資源課長(国交省総合政策局物流政策課長)英浩道▽国交省総合政策局公共交通政策部交通計画課長(観光地域振興部観光資源課長)蔵持京治▽参事官・外客受入担当(国交省大臣官房付)田口芳郎▽国交省総合政策局公共交通政策部交通支援課長(参事官・外客受入担当)原田修吾▽参事官・産業政策担当(国交省東京航空局空港部長)永井一浩▽国交省大臣官房参事官(参事官・産業政策担当)黒須卓▽国交省北海道局総務課象徴空間施設企画官(国際観光課長補佐)滝澤朗