宿泊していたサンノゼのホテルの近くからライトレール(路面電車)に乗ってサンノゼ駅まで行き、「カルトレイン」という2階建て電車でサンフランシスコに向かうことにしました。サンフランシスコまでの切符を買うために券売機の前に立ちましたが、システムが分からず困っていると、男子学生が親切に切符の買い方を教えてくれ、ホームまで案内してくれました。その他にも、ホームで女子学生がカルトレインの路線や乗り方などを教えてくれたり、車中、隣に居合わせた現地の日本人がサンフランシスコについて語ってくれたりと、心温まる思い出となりました。
サンフランシスコにもさまざまなバスや路面電車が走っています。日本ではまだ珍しい連節バスもかなりの本数が走っていました。特に観光バスが多く、サンフランシスコの名所を回るコースがいくつも用意されています。
その中でも特に目立っていたのは、派手なラッピングが施されたオープントップダブルデッカー(天井が外せる乗客席が開放的な2階建てバス)です。積極的に観光客を勧誘している様子が印象的で、実際に多くの外国人観光客が利用していました。
サンノゼを拠点にサンフランシスコ(ユニオンスクエアやフィッシャーマンズワーフなどの観光名所)やナパバレー(カリフォルニアワインの広大なぶどう畑、ワイナリーの見学&ワインの試飲や併設するレストランでの食事が可能)、シリコンバレー(GoogleやAppleの本社オフィスやストア)、サンタナ・ロウ(洗練された雰囲気の人気のショッピングエリア)にも行きました。
夜間さえ気をつければ治安も良く、人々もとても親切です。気候も穏やかで、過ごしやすくおすすめです。また訪れたいと感じた街でした。
(リッツMC代表取締役社長兼女性バス運転手協会代表理事)