全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)青年部は19日、東京の都道府県会館で臨時総会を開き、塚島英太部長(長崎県・ホテル長崎)の次期部長就任を決めた。正式には来春に予定される定時総会で決定する。部長職は1期2年での交代が通例で、2期連続の就任は近年では初めて。
塚島氏は「『温故知新』~今こそ示せ!青年部の矜持を~〝IMPOSSIBLE IS NOTHING〟」をスローガンに、23年、第26代青年部長に就任。任期は23、24年度の2年間だが、25、26年度も引き続き部長職を務める。
次期スローガンを「『温故創新』~観光の中心で咲き誇る礎たれ~〝Always be yourself〟」として、「宿泊観光産業の地位向上」など10の基本方針を掲げ、「政策課題への迅速な対応と継続的運動」「『温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録』に向けた全国一斉活動」など15の重点事業に取り組む。
塚島部長