栃木県青年部成功事例県外研修旅行
栃木県旅館ホテル生活衛生同業組合青年部は、部員同士の親睦を深めるとともに、自らの旅館・ホテル経営に役立ててもらおうと、県外への研修旅行を行った。青年部活動で以前から親交のある長野県の旅館を訪問。館内見学とともに、成功事例体験の講演を聞いた。
訪れたのは長野県松本市扉温泉の明神館。平成30年3月19日、青年部員11人で訪問した。青年部員でもある同館の齊藤社長から、顧客満足度向上に向けた高質のサービス提供など、さまざまな取り組みをしている事例を聞いた。
話の中では、取り組みの核となるのは人材で、その育成が課題であると強調。聴講した青年部員は共感するとともに、今後の経営の参考になるとの声が多く聞かれた。
同館では地域振興の活動も行い、地元松本市内でさまざまなイベントを行っている。講演ではその事例も紹介。参加者は自館のファンだけでなく、地域全体のファンをつくることの大切さを学んだ。
自館の経営のみならず、地域振興の面でも参考になったと参加者は述べている。