E+SDGsによる奈良 新しい学び旅創造事業
奈良県旅館・ホテル生活衛生同業組合は、地元行政、観光協会、商工会議所などと「奈良新しい学び旅推進協議会」を組織し、同県を深く学び、楽しんでもらう新しい旅「E+SDGsによる奈良新しい学び旅」を開発した。
奈良教育大学の専門家の協力を得て、「SDGsに気付き、感じる、考える」体験型プログラムを開発。タイトルにeducationの「E」を加え、教育に重きを置いた取り組みであることを強調した。
地元を巡るモニターツアーを、中学生らを対象に実施。コースのうちの一つ「春日山原始林コース」は、原始林を持続させるために保護団体が行っている活動を理解するほか、一人一人が取り組むべき課題についてガイドと対話しながら自分なりの答えを見つけてもらうもの。「普段感じることができない森の魅力が味わえる、学びと感動を同時に味わえるコース」という。