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M751
シャープNECディスプレイソリューションズ(東京都港区)は22日、大型の4K対応パブリックディスプレイを発売した。新製品は86型の「LCD―M861」と、75型の「LCD―M751」の2種。従来までのスタンダードモデルのMシリーズ(43型、49型、55型、65型)にさらに大型のモデルを追加。ラインアップの拡充を進めている。「要望が多かった大型化のニーズに応えた」と同社。
製品の大きな特徴の一つとして、上位のP/MAシリーズのハイエンドモデルに搭載しているNEC独自の色補正機能「SpevtraViewエンジン」を装備した点が挙げられる。フルHD解像度の4倍にあたる高解像度4K(3840×2160)表示により、4K映像や高解像度画像のディテールまで忠実に再現する。緻密できめ細かい映像表示により視認性が向上。86型、75型の大画面表示による存在感や臨場感、立体感で見る人を引き付ける。色にこだわるデジタルサイネージ用途に適しているほか、縦置き、横置き設置に対応しているため、柔軟な設置性でさまざまな用途、設置環境にこたえる。
インテルのスマート・ディスプレイ・モジュール(SDM)規格に対応したオプションボードを背面スロットに装着でき、ディスプレイの機能拡張が可能。広告サイネージはもちろん、イベント案内や、周辺の情報案内など、さまざまな用途に活用できる汎用性も大きな強みだ。
ほかにも、特定の日付、曜日にスケジュールを設定し、任意の時刻に自動的に電源のオンとオフを切り替えることができる機能や、画面表示中に設定や表示を変更されないよう、本体コントロールパネルやリモコンからのボタン操作をロックできる機能なども搭載した。
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